学術情報 イオン導入とは… - 皮膚科・美容皮膚科 - 南青山皮膚科 スキンナビクリニック

学術情報 イオン導入とは…

イオン導入(イオントフォレーシス)とは、電気的エネルギーを利用して薬物の皮膚への透過性を高める手法であり、皮膚透過の困難な薬物の経皮吸収促進法として知られている。イオン導入の装置は、マイナス極とプラス極の電極と電源からなり、マイナスの電荷をもつ薬物はマイナス極、プラスの電荷をもつ薬物はプラス極から導入を行う。

シミ・そばかすに有効であるアスコルビン酸誘導体は、マイナスの電荷を持つためマイナス極から導入を行う。アスコルビン酸誘導体などは、本来皮膚透過性がとても低いことから、イオン導入は有効であると考えられる。

一方、近年肝斑の内服薬として注目されているトラネキサム酸は、外用においてもシミ・肌荒れに効果的であるとの報告がある。

そこで、私たちはトラネキサム酸の皮膚透過性を高めることでさらに効果を高めることができるのではないかと考え、トラネキサム酸のイオン導入に関する検討を行った。その結果、トラネキサム酸の皮膚中の濃度を最大限高めるには

  1. 基剤のpHを弱酸性にすること
  2. プラス極からの導入が好ましい
ということを見出し、トラネキサム酸のイオン導入施術方法とトラネキサム酸配合イオン導入エッセンスを開発した。

学会および論文発表

学会発表表

  • 日本皮膚科学会 2005年4月
    「イオントフォレーシスを用いたトラネキサム酸の経皮送達」
  • 日本DDS学会 2005年6月
    「両性電解質のイオントフォレーシスに関する基礎的検討」
  • 日本美容皮膚科学会 2005年8月
    「イオン導入を用いたトラネキサム酸の経皮送達に関する研究」

論文発表

  • 三宅明子1、岡本 亨1、奥村達也2
    (1:(株)資生堂 マテリアルサイエンス研究センター、2:(株)資生堂 品質保証センター)
    「イオントフォレーシスによるトラネキサム酸の経皮送達」
    皮膚の科学,6(6), 560-566 (2007)
  • 三宅明子1、岡本 亨1、奥村達也2
    (1:(株)資生堂 マテリアルサイエンス研究センター、2:(株)資生堂 品質保証センター)
    「トラネキサム酸とアスコルビン酸リン酸ナトリウムのイオントフォレーシスにおける順序効果」
    皮膚の科学, 7(4), 421-427 (2008)
  • 三宅明子、岡本 亨((株)資生堂 マテリアルサイエンス研究センター)
    「イオントフォレーシスの現状と課題」
    FRAGRANCE JOURNAL 2007-8: 33-38, 2007

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