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水いぼ(伝染性軟属腫)は取る?取らない?

クリニックの受付スタッフが今年も自宅に咲いたアジサイをクリニックに飾ってくれています(o^―^o) ここ最近は暑かったり、少し過ごしやすい日があったりと季節がわからなくなっていましたが、このアジサイを見て「梅雨なんだな~」と季節を感じています。
 最近、水いぼ(伝染性軟属腫)で受診されるお子さんが増えてきました。
 ウイルスによる皮膚の感染症で、身体のどこにでもできるのですが、多い部位は胸、お腹、さらに擦れやすい脇などに見られます。皮膚の症状としては、自覚症状はなく1-5mm程の肌色もしくは少し光沢のあるぷっくりといぼの様に盛り上がったようになります。よく見ると中央が少しくぼんでいて白い点のようなものが見えるものもあります。自覚症状はないと書きましたが、ベースに乾燥肌やアトピー性皮膚炎、湿疹のある場合はかゆみや赤みがあったりします。
 治療としては、専用のピンセットでみずいぼを取る方法が一般的です。その他硝酸銀を塗る、液体窒素療法などがあります。みずいぼを取るか取らないかは議論のあるところです。みずいぼは放置しても半年から数年で治りますが、皮膚科に来られる患者さんはかなり増えて来院されるケースが多く、治療が大変になります。その経験から乾燥肌やアトピー性皮膚炎がある患者さんはかきこわすことで増えますのでそのような方は特に数が少ないうちから治療することをお勧めします。当院では専用のピンセットで取る、あるいは液体窒素療法を行っていますが、あらかじめ(約1時間前)麻酔のテープを貼ってから行うとかなり痛みも軽減され患者さんの負担も減らすことができます。お子さんはどちらかというと痛みより水いぼをピンセットでつままれることを怖がっているようですので、当院では好きな絵本を見せながら行ったりと工夫しています。
 ウイルスに感染しても症状がでるまで約数週間から2,3か月かかるので、一旦治療しても感染していたウイルスによってまた水いぼができることがあります。予防するためにはタオルや衣服を共有しない、プールではビート板、浮き輪などを共有しないようにしましょう。うつさないためには水いぼをひっかかない、水いぼがある部位を絆創膏あるいは衣服で覆い、他人にうつさないようにしましょう。
 みずいぼになっても学校、保育園・幼稚園を休む必要はなく、水を介してではうつらないのでプールも入って問題ありませんが、接触すると他人にうつす可能性があるので水いぼの部分は絆創膏で覆うあるいはラッシュガードを着るなどしてください。またプールは問題ないと書きましたが、学校や園の方針がある場合はそちらに従ってくださいね。
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当クリニックについて

当クリニックでは、プライバシーとリラックスを重視した個室で行う美容皮膚科と、より負担の少ない皮膚科専門医による保険診療を実施しています。

当クリニックの特徴

  • 女性の肌を追及し続けてきた資生堂の研究成果を結集したクリニック
  • プライバシーを重視した個室対応(自由診療)
  • 保険診療と自由診療を行うクニリック
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医による診療
  • 女性医師による診療
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