「マイナ保険証」使用開始しました!
当院でも「マイナ保険証」の使用を開始しました。
「保険証」を忘れてしまった方が「マイナンバーカード」はお持ちだったので使用していただきました!
「マイナ保険証」については様々な意見があります。
現場の立場からは、受付業務の軽減と手入力による入力ミスの軽減を期待しています。
病院としてカルテ作成に必要な患者さん情報を、マイナンバーカードに紐づいている項目でカルテに自動入力することができれば、入力ミスが減ります。
また患者さんにも最初に氏名、住所、生年月日、電話番号など記載してもらいますが、最小限の記載をしていただくことで患者さんの負担も減らすことができます。
カルテ作成の時間が短縮されれば、微々たるものかもしれませんが患者さんの病院での滞在時間も短縮されると思います。
まだマイナンバーカードに紐づいていませんが、各種医療証(公費負担医療受給者証・乳幼児医療費証・介護保険証・特定疾病療養受療証 等)も紐づけてもらえると助かります。急な受診など、特にお子さんの場合は多いかと思います。医療証がないと後日患者さんが改めて精算を行わなくてなりませんのでその負担もなくなります。
電子カルテに自動入力できるシステムにするには行政と電子カルテ会社との連携が不可欠になります。
これから「マイナ保険証」の使用が増えていき、実際に使用していく中で患者さんや現場の医療機関からの意見が色々でてくると思います。行政の方には是非当事者の意見を聞きながら、双方が安心して利便性のある「マイナ保険証」のシステムにしていただきたいと思います。
受付でもお声がけしていますが、まだほとんどが保険証での受診をされています。
うちのクリニックでまず認知という段階です!
南青山皮膚科スキンナビクリニック